2014年8月16日土曜日

フィオリーノ オイル交換

ここ暫く、フィオリーノにはELFを使っていました。
ところが、某車にMOTULを使ってみたところ、
使用期間後半になっても粘度が落ちないことが判明(油圧計で確認)。
通常の化学合成油は粘度を調整している高分子添加剤が、
エンジン内で攪拌・切断を繰り返すうちに劣化して粘度低下を起こすらしい・・・。
粘度が保たれる=油膜が保たれるということで過酷な動弁系の耐摩耗にも有利。

そこで、MOTULでC3規格、DPF対応で探してみると。
ありました、8100のXクリーンです。
裏面を見るとフィアットの規格も取得しているようで、安心です。
早速、近所の欧州系ショップからイタリアにフィルターオーダーして
オイル&フィルター交換しました。
交換後は低回転時からの加速がスムーズ且つ速いです。
このフィーリングがどこまで持つか。
MOTUL8100がエステル系かどうか調べていませんが、
エステル系はチョイ乗りには向かないとか何とか。
まあ、どのオイルもエンジン始動したら30分くらい乗って
油温を十分上げないと駄目ですけどねぇ。



イタリアの蜂

普段は日本スクータのワタクシですが。
綺麗なベスパが入庫。








PX200Eという機種で、多分80年代後半の生まれ。
オジさん達には分かる、探偵物語で松田優作が乗っていたことで有名?
正式な年式はマニアではないので分からないのですが、
サビるのが有名なイタリア製にしては、殆ど錆びが見当たりません。

懸案のフロア周りも腐りなし!

距離が少ないのが功を奏した?


こういう新車時のステッカーが残っている、マニア的に萌え?

以前に80ccのベスパを扱ったことがあったが、エンジンは良くなかった。
これは200cc2stながらキックでも1~2回で始動。
分離給油で面倒くさくない。
一部でベスパの分離は駄目だと言われているが、本当なのか。
キャブのところにあるオイルポンプをじっくり見てみよう。
 今のベスパはオシャレですが、これは地味なおしゃれ?というべきか。

2014年8月3日日曜日

ラビットS301A モロ初期エンジン?

またまたラビットねたです。






これは?
ラビットS301Aのエンジンで結構若いエンジンNo.です。
だからなんなんだ?と思うでしょう。


 
・クラッチのレリーズレバーがメッキ+ナット留め
・クラッチカバーにボルト(でべそ)がある
・ ギアカバーに見慣れない煙突がある
他はモロ初期だけではないだろうと思われるミッションオイルドレンナットとか
オイルゲージなどが違うとかあります。
後のA用エンジンに比べてもコストが掛かっているように見受けられます。

 ポートから見えるピストンのサイドも綺麗で
首振りや焼けもなく、健全。

すらっと立つシリンダ。

鋳物のエッジが結構シャープなのはモロ初期故なのか。
ま、普通の人には全く関係のないネタでした。